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お陰様で、お正月も無事に乗り切る事が出来ました。
初席は、なんとなく慌ただしく過ごしてしまいましが、その後は比較的時間が有ったので、今年一年の方針を改めて考えて見ました。
「初演の会」は、すでに先月も書いた通り「白子屋政談」を口演していくつもりです。
他に今年は『鳴り物入り』の噺をもう一度洗い直して、きちんと整理し底本として確率して行きたいと思っております。
独自のもの(所謂・オンリーワン)の演題としては、【星野屋】【肝潰し】【宿屋の仇討ち】【二階ぞめき】【ミイラ取り】【貧乏神】【あたま山】【煙草の火】【百年目】と増えて来ました。
今年は新しく「田能久」を鳴り物入りの一席に構成して・・・と、考えております。その為には時間が必要ですから・・・しばらくお待ち下さい。
従来のものでは、【掛取万歳】【七段目】【稽古屋】【猫の忠信】【立ち切り】【虱茶屋】と持ち根多になってます。
今月は、先ず 朔日に「特別な独演会」と言う名称で落語協会の二階で豪州から一時帰国した友人の為の会が有ります。その人のリクエストで【井戸の茶碗】と【芝浜の革財布】を口演させて貰います。
11日は、お江戸日本橋亭で、第六次・第三回 圓朝座が御座います。私は前回の続きで「真景累ヶ淵・土手の甚蔵」を口演させて貰います。ゲストは、久し振りの出演を快諾してくれた春風亭一朝師匠で「文七元結」を口演致します。
その後すぐの独演会で【猫の忠信】を口演させて貰います。笛はゲストの一朝師匠にお願いして、吹いて貰える事に成りました。一朝兄さんには、初演以来吹いて貰ってますが、なにしろあの歌舞伎座の舞台で、鳳声克美の名前で六世・中村歌右衛門丈の舞踊「京鹿子娘道成寺」の脇笛を吹いたくらいの腕の持ち主です。その音色も充分にお楽しみ下さい。
そして、大喜利に還暦記念の第二弾として義大夫を語らせて貰います。「掲示板」で義大夫の稽古の事を良く書かせて貰ってますので、その成果を皆様にご披露しよう、と言う趣向です。落語「寝床」の長屋の住民の心持ちをお楽しみ下さい。
その変わり、一番お終いまで聴いて頂いたお客様には、もれ無く 私の「還暦記念の手拭い」を差し上げます。
また 例年だと、この日の会は「着物でお越しの皆様に手拭いを差し上げてます」ので、正月に賀詞交換した、落語家の皆さんの手拭いをプレゼントさせて貰います。
つまり 着物で来て、最後まで居ると手拭いが二種類貰えます。皆様の着物でのご来場をお待ちしております。
13日(土曜日)は、こちらも久し振りに「横浜にぎわい座・有名会」に出演致します。 今回はトリを勤めさせて貰います。寄席形式ですので、演題は未定です。
20日(土曜日)は、「初演の会」です。私は続き物の【白子屋政談・その六】を語ります。前回を聴いていなくても筋を解る様にお話し致します。「宿題三題噺」は、たけ平君の代演で三遊亭玉々丈君が口演致します。
24日(水曜日) 鶴見のとんかつ屋・むら井さんで、第五回「とんかつむら井亭」で、【井戸の茶碗】と【てんしき】を口演致します。早いですね、今回で五回目を迎える事に成りました。
28日(日曜日)は、黒門亭の二部の企画公演「利休忌 お茶でもドーゾ」で、【茶の湯】を口演させて貰います。
寄席は、中席(11日〜20日)浅草演芸場の夜の部 7時30分に出演致します。 トリは林家正蔵師匠です。
お陰様で今月もなにかと忙しくさせて貰っております。
「掲示板」は、皆様のものです。
遠慮無くお書き込みをお願い致します。
鈴々舎 馬桜
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